□膝痛
“膝の痛み”となる原因は沢山あります。例えば・・・・
・内外側側副靭帯損傷
・前十字靭帯損傷、後十字靭帯損傷
・半月板損傷
・オスグット症
・膝関節内炎症
・鶩足部炎
膝を伸ばしたり、捻ったり、ぶつけたり、使いすぎた時など、膝関節周囲の筋肉や靭帯などの軟部組織の損傷による痛みややその他にも「冷え」や「筋力低下」などから来る痛みなどもあり、膝の痛みに関しては何が原因で痛みやその症状が出ているのかを見極める事が最重要ポイントとなります。冬場のサーフィンでも膝が冷えると痛みが出て来る、言わば“持病”的なサーファーの方も多くいらっしゃるのでは?? 人間は二足歩行で歩く以上、足のトラブルは極力避けて通りたいものですね。
<筋力低下による膝の痛みについて>
もともと膝の関節は安定感が少ない為、内外半月板や前十字靭帯/後十字靭帯、内外側側副靭帯など膝の動きを安定させる為の軟部組織が多く存在していますが、その中でも最も重要な役割を果たしているのが「筋肉」です。その筋肉が年齢的な衰えや日頃の運動不足などにより筋力低下が著しくなると膝関節の安定性も比例して低下します。その為、膝関節を構成する骨同士が擦れ合いその摩擦熱から関節内の炎症へと繋がり膝の痛みを引き起こします。簡単ですが筋力低下による膝の痛みのメカニズムはこんな感じと言えるでしょう。
<その他の膝関節の痛みの原因>
□外傷による痛み(運動中やアクシデントによるもの)
・靭帯損傷
・半月板損傷
・膝関節捻挫
・オスグット症
・前後十字靭帯損傷など
□姿勢の歪み
・骨盤の傾きが原因でアンバランスな歩行を続ける事で片側に体重が掛かり膝を痛める
・O脚/変形性膝関節症
・足を組む癖がある
<治療方法>
やはりここでもポイントになるのは「原因」を明確にする事です。上記に挙げたように膝関節の痛みと言っても多様な原因が考えられます。素人考えで初期の処置を誤ってしまえば痛みは2倍にも3倍にも膨らんでしまいます。くれぐれも自己判断はせずに専門家に診察してもらうことを勧めています。痛みをごまかしながら使い続けても劇的に良くなることは考え難いのでやはり早期にケアをする事が重要です。
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