サーファーのあるある：こむら返り

2018.12.10

皆様こんにちは。

今日の湘南は最高気温が８℃、最低気温が４℃となりました。サーファーにとっては嬉しくない季節に突入しましたね。。皆さんは「こむら返り」って言葉を聞いたことはありますか？最近ではあまり使わないと思いますが昔は頻繁に聞きました。「こむら返り」とは足がつった状態のことを言います。冬の海で「ふくらはぎ」や「もも裏」ひどい時には「首」や「背中」などもツルことがありませんか？？？いちどツレたら最悪で、ずっと違和感や痛みが残りますよね。「つる」って一体何がどうなっているのかご存知でしょうか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜出典：google＞

【こむら返りの原因とは】
☑️筋肉の異常収縮
☑️冷え、血行不良
☑️ミネラル不足
☑️疲労
☑️普段からの運動不足など

【サーファーに一番多いのは】
※冷えによって起こる
①ふくらはぎ
②足の裏
③背中
④首

真冬のサーフィンは当たり前ですが寒いですよね。
人間は寒くなると本能的に体温を体の中に閉じ込めようとします。
『キュッ』と小さくなり体に力が入ります。
この時、筋肉はこわばり硬く緊張します。
そうなると・・・筋肉に毛細血管は圧迫され血行は悪くなりますよね。
氷のお風呂に飛び込んで血行が良くなり顔色が良くなる人はいません。
大抵が血行不良を起こし顔は青ざめ、唇は紫色になると思います。

冬のサーフィンではこのような状態が「全身」で起こります。
特に心臓から遠く、常に海に浸かっている足や、
寒い冬の風に晒される手や顔や首は血行不良の最たるものです。

このような状態で長時間いると筋肉は異常収縮を起こすので、
必然的にツッテしまいます。

【予防と対策】
対策は足や身体の一部がツッタ時には速やかに海から出てストレッチ等で筋肉を伸ばすことが重要ですが、予防も重要です。
先ず海に入る前に体温を上げておく目的で空腹では入らないことが重要です！
特にミネラルやカルシウム、水分が不足すると筋肉は疲労から痙攣を起こしたりします。次に海に入る前には必ずアップをする事です。これはサーフィンだけの話ではなくスポーツ全般に言える事ですが、特に冬場のスポーツで身体が温まっていない状態でいきなり身体を動かせば怪我をする危険性は高くなります。
サーフィン前にはストレッチなどのアップを行い程よく身体を温めてから海に入る事が鉄則となります。

【まとめ】
☑️入水前には軽めの食事や水分補給をする
☑️アップをして身体を温める
☑️ストレッチをして筋肉の柔軟性を高める

私個人的なルーティンは「軽めの食事」です。
体温を高めるサプリメントもありますが、
軽くお腹に何かを入れた方が身体の熱量も違って感じます。
人それぞれの取り組みはあると思いますが、この季節は身体がツレやすいので事故防止の観点からも十分な対策をしてから海に入るよう意識して見てください！

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