皆様こんにちは。波トモの加藤です。
今日は急性腰痛症についてお話し致します。皆様は“急性”と言うと、どんな症状を想像いたしますか?? 急性と言うくらいなので「急」に出る痛みと想像する方も多いのではないでしょうか。例えば「ぎっくり腰」などは急性腰痛の俗名になります。最近サーファーの友人から「朝起きたらベットから起きれないのでどうすればいい?」と言った主旨の連絡がありました。話を聞くと特に大きな動作や身体に負担の掛かる動作などした覚えもなく、朝ベットから起き上がる際に腰に激痛が走ったとの事でした。朝起きたら腰に激痛・・・・。
実は、ない話ではありません。就寝時に体が大きく動くことはなく、動いたとしても寝返り程度です。逆に就寝している6〜9時間の間は体は同じ姿勢で固まってしまいます。その6〜9時間の姿勢が悪かった場合、朝起きた時の体の状態は「筋緊張」がピークになっている場合があり、この「筋緊張」こそが痛みの原因になることが多いのです。
寝ている時の“姿勢”など意識できるものではないので仕方が有りませんが、例えば柔らかいベッドは腰が沈み込んでしまうと言われています。この他にも高さの合わない枕や、極度の疲労で姿勢の悪い状態そのままで深い眠りに落ちてしまうなど、寝ている時の姿勢が悪くなる条件は色々と有りますよね。
<対処法>
万が一、朝起きた際に腰や首が痛くて動かなくなった場合にして欲しい事はズバリ・・・!!!
実際にできるのはこの2つくらいではないでしょうか。寝ている時の姿勢で筋肉の緊張が強くなった場合は組織の炎症ではなく「血行不良」による冷えの可能性が高い為、とにかく温めてみてください!!!
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