サーファーの症例：足底筋膜炎

2018.10.20

皆様こんにちは。波トモの加藤です。

今回は足の裏の痛みについてお話しします。足の裏の痛みで多いのは「足底筋膜炎」があります。その症状は歩行時や運動中に足の裏にある土踏まずの部分がズキズキと痛むのが特徴です。これは足の裏にある“足底筋”が緊張し炎症するのが原因と言われていています。

◽︎どの様な方に発症しやすいのか

1. 身体の発達と運動量のバランスが合っていない小・中学生
2. 革靴や安全靴の様なソールの硬い靴を履く社会人
3. カカトの高いヒールをよく履く女性
4. 踵骨（かかとの骨）の年齢的変化によって骨棘（トゲ）が出来やすい中高年

 

特に４の骨棘による痛みはある程度の年齢になると骨も変形をしてくるので仕方がないのかもしれませんが、必ずしも骨棘ができると言うわけではありません。普段から足底筋の緊張をとっておくことが重要です

◽︎治療法

1. 足底〜下腿三頭筋のストレッチ
2. 超音波
3. マッサージ・筋膜リリース
4. 骨盤矯正・姿勢矯正