ななみグループ代表ブログ

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サーファーの症例:腰痛
2018.08.11

腰痛

☑︎パドリングの姿勢で腰が痛い
☑︎腰が痛くて長時間海に入れない
☑︎しばらく座った後は立てないほど腰が痛い
☑︎寝ていても腰の痛みで目がさめる
☑︎ひどい時は足がシビれる
☑︎コルセットをしていないと仕事ができない
☑︎車の運転が困難
☑︎仕事や勉強に集中できない

腰痛で悩んでいる方は多くいらっしゃると思いますが、サーファーにとってもより身近な悩みではないでしょうか。
私自身、開業してからの数年間はひどい腰痛に悩まされました経験があり、冬場の海に入っていても数十分で腰痛が悪化し泣く泣く海から上がった記憶があります。腰が冷えるのもそうですがパドリングで腰を反らした姿勢が特に痛かったことを思い出します。スポーツマンやサーファーでなくても腰痛は誰もが通る登竜門的なイメージがありますが、その「腰痛」には幾つかの種類があるので、その種類や治療法などを紹介していきます。

<腰痛の種類>
大まかに分類すると下記の3つと考えます
・筋緊張性腰痛
・腰部関節捻挫
・腰椎ヘルニア

□筋緊張性腰痛
一般的に多いのはこのタイプで痛みの原因は筋肉の緊張にあります。腰を支える筋肉は大小合わせて幾つも存在し、その一つひとつの筋肉が極度に緊張し“筋肉自体が痛い”状態をさします。簡単に言えば「筋肉が硬い」状態です。

□腰部関節捻挫
体幹を支える背骨はそれぞれ「頚椎」「胸椎」「腰椎」と呼ばれ一つひとつが独立した関節となっています。この腰痛はその関節自体を痛めてしまった状態をさします

□腰椎ヘルニア
腰を支える腰椎の間には椎間板といった言わば“クッション”の様なものがはさまっています。その椎間板が飛び出てしまい神経を圧迫することで腰や足にかけて痺れや激痛が伴う状態をさします。

<原因>
・筋力低下
・運動不足
・柔軟性の消失
・関節を捻る
・姿勢の悪さ
・骨盤の歪み
・冷え

原因は様々ですが放っておくと慢性的な痛みに移行して歩行困難など日常生活に支障をきたすことも少なくありません。

<治療方法>
基本的には「保存療法」といった体にメスを入れないリハビリが主流となっています。手術は最後の砦ですよね。リスクも伴えば手術以上の外科的処置はないので、まずはリハビリをしっかりとすることが基本となっています。