ななみグループ代表ブログ

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サーファーの症例:むち打ち
2018.09.11

□むち打ち症

ワイプアウトの際や、波に揉まれて海底に頭を“グキッ”ってなった事ありませんか?これ意外とあるあるネタだと思います。でも首の怪我って本当は怖いものなんですよね。サーフィン中の怪我で多いのは「頚部捻挫」いわゆるムチウチ症です。頭の打ち所が悪いと下半身麻痺や呼吸困難になる事もある非常に危険な怪我の一つです。軽度の症状であれば首の痛みや手の痺れ、頭痛や吐き気などといった症状が主で、放置しておくと“ストレートネック”といった症状にも発展します。もしサーフィン中に首を捻ってしまったらすぐに医療機関で専門の先生に診てもらって下さい。

<主なリハビリ>
・電気治療(低周波、高周波、 SSP等)
・温罨法 (赤外線光線、マイクロウエーブ、パルス電気等)
・手技治療(マッサージ、頚椎矯正、整体、指圧等)

頚椎捻挫いわゆるムチウチ症とは頭部が前後左右に振られる事によって頭部を支えている首の関節やその周囲の筋肉を損傷するか、または首の痛みに対して周囲の筋肉が極度に緊張してしまう状態を言います。

<治療期間>

ムチウチ症はその症状が良くなったり、悪くなったりを繰り返すのが特徴です。平均して2〜3週間の安静加療が必要です。